陽子線治療の保険適応疾患が拡大しました。

2022年(令和4年)4月から陽子線治療の保険適応疾患が拡大しました。新たに追加されたのは以下の4疾患です。
先進医療も含めた適応疾患は陽子線治療のページをご覧ください。
 
【肝細胞がん(長径4センチメートル以上)】
4㎝以上の原発性の肝細胞がんで手術が困難な場合に適応となります。
他の部位に転移がある場合には保険適応になりません。
病態によっては先進医療の適応となりますのでご相談ください。 
 
【肝内胆管がん】
肝臓にできる腫瘍で手術による切除が困難な場合が適応となります。 
 
【局所進行すい臓がん】
手術が困難な膵臓がんで肝臓などへの遠隔転移のない状態が適応となります。 
 
【大腸がん術後再発】
直腸がんやS状結腸がんなどの大腸がん術後の再発で、手術による切除が困難な場合に適応になります。
 
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